2025年10月22日水曜日

2025.10.21のお稽古

 今日の自由花に『ガーベラマカロニ』があったので、調べてみました。

ガーベラの花びらがマカロニのように巻いている品種を『パスタ』と言います。 

この品種は、寒い時期と暑い時期で花の日持ちが異なり、特に寒い時期には長く楽しむことができます。パスタ咲きは、淡いピンク、クリーム色、ホワイトの3色のミックスがあり、春の訪れを感じさせる明るい色合いが魅力です。

『マカロニ』も『パスタ咲き』もなんだかテンション上がるネーミングですね⤴⤴

マカロニグラタンは苦手ですが、マカロニサラダは好きです(参考までに😋)

今日のガーベラマカロニです


本 日 の 花 材

自由花 ベニアオイ・ニューサイラン・ベビーハンズ・ピンクッション・ガーベラマカロニ
生 花 サンゴ水木・リンドウ深山
新風体 ニューサイラン・サンザシ・リンドウ


秦悦子

村上まゆみ

荒牧美佐子

高本明美

田頭みどり

香川智香

村上弘美

岡野和恵

巻幡奈央子






















2025年10月16日木曜日

2025年10月14日のお稽古

 10月も中旬になり、やっと長袖のブラウスを着ています。夏はいつまで続くのでしょう。気が付けば池坊の生け花カレンダーを注文する時期になっています😮

地球温暖化で季節は迷子になっていますが、時はあっという間に過ぎ去っているような気はします。

大人になると、子供のころと比べて1年が速く終わるように感じます。そう感じる理由の一つに「人生に占める時間の割合が変わるから」とする説があります。

例えば、5歳の子供にとって1年は人生の5分の1対して、70歳の人にとって1年は人生の70分の1です。同じ1年でも人生に占める割合が異なるため、相対的に時間の流れが早く感じるのです。年齢が上がるほど時間が速く感じることをジャネーの法則と言います。

分かりにくいですか。分かりにくいですよね😓

NHKのチコちゃんによれば、『ときめきがなくなったら早く時が過ぎる』だそうです。

子供は、日々の生活の中にちょっとしたときめきを見つけます。お弁当のウインナーがタコさんだったり、今日のハンカチがお気に入りのキャラクターだったり、逆上がりができるようになったりとか・・・日々、ときめきだらけです。

大人は、既にいろんなことを経験済みなので、子供よりははるかにときめくことが少ないのです。

なるほど‼

ときめきがなくなったら早く時が過ぎる!!

それでは皆さん、ご一緒にときめきを探して、時の流れを緩やかにして人生を楽しもうじゃありませんか・・・生け花でときめきを~



本 日 の 花 材

自由花 石化エニシダ・カーネーション・ゼブリナ・SPバラ・リンドウ
生 花 石化エニシダ・小ギク
新風体 フーセントーワタ・ダイアンサス・アレカヤシ


秦悦子

田頭みどり

高本明美

香川智香

村上弘美

岡野和恵

巻幡奈央子





2025年10月9日木曜日

2025年9月30日のお稽古

10月号の THE IKENOBO に『植物そっくりさん』のコーナーがありますが、今月はヒガンバナとネリネでした。

今回は取り上げられてはなかったのですが、もう一つリコリスもヒガンバナによく似ています。リコリスもヒガンバナ科ヒガンバナ属に属しているので、似ていても不思議はないですね。

ヒガンバナは、花びらも雄しべも反り返り、その独特な赤い色と相まって不思議な魅力がありますね。別名が幽霊花や葬式花など、各地に不吉な地方独特の別名がたくさんあります。不吉な名前とは裏腹に、とても美しくもあるのでそのギャップに惹かれるのでしょうか。

ギャップ萌え……ですかねww

『いい加減だけどルーズ』『怠惰だけど無気力』……言い換えただけでは萌えませんよww 『マイナス要素だけど実はプラス要素の反面もあるよ』というのがギャップ萌えの基本です。

『バランスを崩しているけどアシンメトリーの美しさ』『半分姿を隠しているけど小さな花がポイントに』

ギャップ萌えは簡単そうで高難度です。頑張ろう…っと


ヒガンバナ

ネリネ

リコリス




本 日 の 花 材
新風体 糸ギク・野イバラ・リンドウ
生 花 糸ギク・オクロレウカ・リンドウ
自由花 野イバラ・ドラセナ・糸ギク・リンドウ・ワックスフラワー



巻幡奈央子

村上弘美

岡野和恵

檜垣妙子

荒牧美佐子

秦悦子

高本明美

田頭みどり

香川智香