お生花はヒオウギ(葉っぱが扇のような並びをしていることからヒオウギと名付けられた)の一種生けでした。
京都では祇園祭にヒオウギを生ける風習があります。
祇園祭は疫病が流行した869年に始まり、災厄除去を祈るために行われた『祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)』です。古代、ヒオウギで悪霊を退散したという言い伝えから、厄除けの花として飾られるようになりました。
7月にするヒオウギのお稽古は定番だそうです。コロナが猛威を振るっている頃にお稽古して、コロナを撃退したかったです…何にしても、やげろうしい花です。
やげろうしい…(笑)
本 日 の 花 材