2024年4月24日水曜日

2024年4月23日のお稽古

 生花入門カリキュラムというお稽古ノートを使っています。先生からわかりやすいからと勧められ、購入しました。確かにこの本は見ているだけで、うまくなったと錯覚させるような(笑)初心者向けのわかりやすいお稽古ノートでした。

最後のページにお稽古の心得が載っていました。

池坊いけばなは、単にお花を美しくいけるだけではなく、心を磨くことが何より大切です。

  • あいさつ 挨拶は礼儀作法の基本
  • 制作   花に集中すると同時に、周囲への配慮を怠らないように
  • 手直し  不要な道具や花材を整理し、作品の周りを整えてから手直しを受ける
なるほどなるほど…😄…
謙虚な気持ちで『よろしくお願いします』
感謝の気持ちで『ありがとうございました』

本 日 の 花 材

自由花 ショウブ・黄金葉・カラー・SPカーネーション・ゴット

三 種 ショウブ・ウリバカエデ・ダイアンサス


自由花:森田由子

自由花:高本明美

自由花:服部昌子

自由花:檜垣妙子

自由花:田頭みどり

三種:岡野和恵

三種:村上弘美

三種:巻幡奈央子















2024年4月17日水曜日

2024年4月16日のお稽古

 私が購読している朝刊の日曜版に、生け花のコーナーがあります。今週は、一重咲きの山吹と丸いシクラメンの葉の2つの花材を一輪挿しにすっきりと活けていました。

さわやかな山吹色にまつわるクスッと笑える思い出を綴ります。

私が小学校に入学して、都会に住んでいる叔母がクレヨンをお祝いにくれました。それは、子供心に夢が広がる都会のクレヨンで、黄色は2本もありました。『れもんいろ』は薄い黄色で、『やまぶきいろ』はそれよりちょっと濃い黄色でした。幼い私は、『れもんいろ』や『やまぶきいろ』という色の名前があることをそのときはじめて知り、友達に自慢気に話していました。

「私の好きな色は『やまぶ(ちょっと間を開けて)黄色』よ。『やまぶ 黄色』知ってる? 『レモン色』は2番目に好き」

そう私は『やまぶきいろ(山吹色)』を『やまぶ 黄色』と読んだのです。当時は山吹なんて知らないし、ひらがなで書いてあったし・・・ ((´∀`*))ヶラヶラ

間違いに気が付いたのは…大人と呼べる年齢になってからです。

山吹の話題に触れるたびにひとりクスクスしています。


本 日 の 花 材

生 花 石化エニシダ・小ギク

自由花 サンゴ水木 スチールグラス・アンスリウム・SPギク・カーネーション


生花;村上弘美

生花;岡野和恵


自由花;森田由子

自由花;服部昌子

自由花;高本明美

自由花;田頭みどり






2024年4月10日水曜日

2024年4月9日のお稽古

 先日、私と同居している母親のお祝い事に、関西に住む姪(母親にとっては孫)から花束をもらいました。ガーベラを中心にしたブーケ風のかわいらしい花束でした。

関西からやってきた花束は、長旅で疲れて少し元気がなかったのですが、水切りをしてたっぷりのバケツに入れるとすぐに元気を取り戻しました。

それから、花瓶に移したのですが…なんと、なんと

ガーベラは茎を針金でらせん状に巻かれて、端っこはがくに突き刺さっていました。花が大きくて重たいので首が折れないようにするためですかね。野の草に生まれたら痛い思いはせずに済んだのに…きれいな花は辛い?

おしゃれなお姉さんは、ピアスを何個も明けて、痛い足を我慢してピンヒールで颯爽と歩く。はてさてきれいなお姉さんは辛い?

外見がパッとしない私は中身で勝負する ←←← 中も外もダメじゃんと言わないで(笑)


本 日 の 花 材

自由花 フトイ・カーネーション・玉シダ・ポンポンラナンキュラス・レースフラワー・ヒペリカム

生 花 キンバコデマリ・ブラックリーフ・SPキク


自由花:服部昌子

自由花:田頭みどり

自由花:高本明美

自由花:森田由子

生花:岡野和恵

生花:巻幡奈央子

生花:村上弘美






2024年3月27日水曜日

2024年3月26日のお稽古

 今日は全員自由花でした。

同じ花材を好みの花器に、自分の感性に任せて…この表現はかっこいい…実際は好き勝手に活けていますww

新聞で見たのですが『自分は褒められて伸びるタイプか?叱られて伸びるタイプか』というコラム記事がありました。72%の人は褒められて伸びると言い、28%の人は叱られて伸びると圧倒的に褒められて伸びるが多かったです。叱られて…を選んだ人が、何がいけなかったのか反省材料を与えられ改善していくので自分は伸びる…とありました。

なるほど。確かに、褒められると満足してしまい成長しないかも…ですね。

子供は褒めて伸ばし、大人は叱って伸ばす。そして、伸びる人は褒めても叱っても伸びる…私の持論ですww

自分の活けたお花を先生に見ていただいたときに、「この枝はおもしろいですね」

枝を褒められ、ちょっとだけいい気持ちになりましたww単純ww


本 日 の 花 材

自由花 木イチゴ・アレカヤシ・バラ・カラー・スイトピー

森田由子

巻幡奈央子

村上弘美

田頭みどり

岡野和恵

檜垣妙子

高本明美

秦悦子

2024年3月21日木曜日

2024年3月19日のお稽古

ガーベラは、陽気でかわいくて明るい雰囲気を持つ花です。

色は、赤・ピンク・黄・白・緑・紫・そしてオレンジといろんな色があります。特にオレンジのガーベラは、見ているだけで前向きな気持ちになれます

きれいなお花を咲かせて、その存在だけで人を幸せにできる…実にすごい

あっ…大谷翔平選手もそうでした。活躍する姿を見るたびにみんなが元気になれ、自分の身内が活躍したかのような幸せを感じます。

お花と大谷翔平選手は世界を救う…ちゃんちゃん😊


本 日 の 花 材

自由花 アリアムリーキ・雪柳・ガーベラ・アレカヤシ・キク・カーネーション


檜垣妙子

服部昌子

秦悦子

巻幡奈央子
村上弘美



 


2024年3月14日木曜日

2024年3月12日

 春の語源は、草木の芽が『張る』が転じて『春』となった説が有力だそうです。また気候の『晴る(はる)』が由来するという説、田畑を『墾る(はる)』が由来する説もあるのだそうです。いずれにしても『春』は、四季の中でも生命を芽吹かせ、躍動し成長する季節であることを示す言葉ですね。

春は卒業・入学・退職・就職・引っ越し等など人生の様々な節目も重なり、春と聞くだけでいろんな感慨がこみ上げてきます。

桜の木にも固いつぼみが張る。お天気は徐々にのどかに晴る。

なんとなく頑張ろっ…と思わせる春がやって来ます。


本 日 の 花 材

生 花 サンシュー

自由花 サクラ・フリージャー・アネモネ・キンギョ・玉シダ

自由花;田頭みどり

自由花;檜垣妙子

自由花;高本明美

自由花;秦悦子

自由花;森田由子

生花;岡野和恵

生花;村上弘美

生花;巻幡奈央子


2024年2月28日水曜日

2024年2月26日のお稽古

前回は自由花に、今回は生花に菜の花がありました。

春に咲く花は「虫媒花」といって昆虫に受粉を手伝ってもらう花が多いそう。そこで花たちが昆虫を惹きつけるための工夫が、「色」と「匂い」なのだそうです。早春にいち早く活動を始めるアブやハエは、黄色い色に敏感なんだそう。だから、黄色い花や香りの強い花が多いんですね。

私が菜の花なら、アブやハエではなくテントウムシやミツバチに受粉を手伝って欲しいのですが、私は何色になったらいいのでしょう…(笑)(笑)(笑)


 本 日 の 花 材

三 種 桃・ナタネ・オクロレウカ

自由花 モクレン・ラナンキュラス・アイリス・スイトピー

三種;岡野和恵

三種;村上弘美

自由花;高本明美

自由花;服部昌子

自由花;田頭みどり

自由花;秦悦子




2024年2月21日水曜日

2024年2月20日のお稽古

3月3日はひな祭り🎎桃の節句ですね。

今日の自由化はピンクの桃とチューリップ、そして黄色の菜種とチューリップ。ひな祭りに似合いそうな愛らしくて優しい花材ばかりです。

桃は愛らしい花を咲かせるだけではなく、原産国の中国では邪気を祓う陽の花と尊ばれてきたそうです。ひな祭りに桃の花を飾るのは花を愛でるだけではなく、女の子を邪気から守る意味もあったのですね。そういえば桃太郎は桃から生まれて鬼退治しましたね。

な~るほど。


本 日 の 花 材

自由花 桃 チューリップ ナタネ レザーファン 小菊

生 花 アマリリス

自由花;服部昌子

自由花;高本明美

自由花;田頭みどり

生花;村上弘美

生花;岡野和恵

生花;巻幡奈央子